Opera BackStage Tokyo に参加してきました。
昨日(08/04/10)にOpera BackStage Tokyo に参加してきました。
会場がノルウェー大使館ということで、しかもそれが広尾というオサレな町にあるということで、行く前からドレスコードとかは…(さすがにこういうイベントはないか。)とか、もろもろ心配したのですが、無駄な心配で良かったです。
気になった点としては、
- Operaウィジェットはデスクトップだけでなく、様々なデバイスで動作するんだぜ
- Operaってメールクライアントとして利用することが可能だぜ
- 今はOperaリンクに力を入れているんだぜ
- Operaメモって昨日があるんだぜ
- Opera使いでありながら、マウスジェスチャ使ってないとか有り得ないんですけど…
- W3Cのマイケル スミスはジゴロなんだぜ
- W3Cってフルタイムの人は65人しかいないのに、60ものワーキンググループがあって、猫の手も借りたいんだぜ
という所でしょうか。
その後、懇親会に参加させていただいたのですが、Operaの外国人エンジニアの方々(当然日本人スタッフもですが)って凄い良い人ばかりです。
こんな何にも出来ない人間の話に親身に耳を傾けていただいて、なんか少しでも、ユーザーが言っていることを聞き取ってやろうという意気込みも伝わってきて、凄ーく尊敬出来る方々ばかりなのです。
あ、そうそう、良くアクセシビリティというテーマのお話では、文字サイズの変更ボタンを制作者側でページに実装するの?という話題が出るときがあります。
それって、ユーザーにとって分かりやすい形でブラウザが実装していれば、必要ないものなのでありますが、ブラウザで文字サイズを大きく(もしくは画面自体をズーム)するには、Operaの場合、「表示 > ズーム > ズーム 率の選択」と、3つものステップが必要になります。
他のブラウザもしかりで、ツールバーの中に隠れてしまっているがために、ユーザーに認知されないという状況が往々にしてありますので、もっと分かりやすい形で、最低限表に出しておいてはどうでしょうか?というのを、アンドレアスさんにお聞きしてみたら、「9.5βからは実装されてたと思うよ」
、とのことでしたので、早速9.5βを見てみました。
上の画像が見てみたものなのですが、ブラウザウインドの右下の部分にセレクトボックスがあります。デフォルトでは、「虫眼鏡マーク+100%」となっていて、ここから拡大率を選択すれば利用可能なんですね。
うーむ、まずはやっとこさこいつが日の目を見たということで、拍手するべきですね。ようこそ地上へー!
ただ流石にこれでは、言われなければ気づかないという方が大多数を占めるような気もしますね。
どうせであれば、更新ボタンとか進む・戻るボタン達に混じらせてもらったりと、せめて上部のツールバー群に昇格して欲しかったなぁというのが正直な感想でした。
とは言え、なんにしても素晴らしいブラウザであることには変わりはありませんので、最後まで読んでいただいて、かつOperaを持っていないという方は、Operaダウンロードページへ向かってくださいませ<(_ _)>
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